4日に行われたピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ2023」では、田津原理音(29)が優勝した。ただ昨年暮れから「R―1には夢がない」という言葉が有名になっただけに、もし田津原が売れなければ、その言葉が現実になる危機でもある。本人もプレッシャーを感じているという中、前年王者・お見送り芸人しんいち(37)が田津原に“仰天指令”を送った――。
今年のR―1は例年以上に注目された大会となった。というのも、昨年末に行われた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」で、優勝したウエストランドの井口浩之が漫才中、「R―1には夢がない」と言ったことが大きな話題となったためだ。
今回優勝した田津原がもし売れなかったら、「やっぱりR―1には夢がない」ということになってしまう。記者会見でそのことについて聞かれた田津原は「プレッシャーはすごいあります。お察しの通り。僕が今後ちゃんとスターにならないと、夢がないと言われるわけなんで…」と危機感をあらわにした。
こんな田津原に“激辛アドバイス”を送ったのが、前チャンピオンのお見送り芸人しんいちだ。昨年のR―1で優勝したしんいちは、その後の1年間、優勝トロフィーをどの現場にも持っていくことで話題となった。さらに「R―1には夢がない」と言ったウエストランドに「いや、夢はある!」と常に反論し続けたことも話題を呼んだ。
大会前に応じた本紙のインタビューでしんいちは「次のチャンピオンに『トロフィーを持ち歩くように!』と指令を出す」と話していた。だが田津原は会見で、「持ち歩く気はないですね。重いし…」と拒否する姿勢を見せた。
この件について本紙がしんいちに改めて話を聞いたところ、「持ち歩かなくてもいいですけど、チャンピオンとしてきちんとR―1を盛り上げてもらわないと。田津原くんが売れなかったら、ホントに“夢がない”と思われてしまうし…」。そこでしんいちは、田津原に“仰天指令”を送った。
「トロフィーを持ち歩くのが重いなら、背中に“R―1グランプリ”ってデッカいタトゥーを入れたらええんちゃいます? それを毎回、見せることでR―1を盛り上げることになるから。前チャンピオンとして『背中にタトゥー入れろ!』と言います。これは命令です!」
また、しんいちが常々言い続けている“ウエストランドとの対決”にも、もちろん田津原を参加させるつもりだ。
「田津原くんはもう“こちら側の人間”だと認識しています。僕は2013年のR―1チャンピオン・三浦マイルドさんを理事長として、ウエストランドと闘っています。田津原くんはもう“マイルド軍団”の一員です!」
果たして田津原は、しんいちの指令に応じるのか?
【R―1から感謝状】しんいちが今後、優勝トロフィーを持ち歩けなくなるのは本紙で既報した通り。R―1サイドから持ちかけられ、「今後はトロフィーを持ったらダメ」という承諾書にサインしたのだ。ただ1年間、R―1を盛り上げ続けた功績を認められ、感謝状を贈られたという。しんいちは「サプライズでいただきました。ホントにうれしかったです」。ちなみにトロフィーは今後、「事務所に飾る」という。
【点数表示めぐり出来レース疑惑??】「R―1」をめぐっては、点数表示で不具合があったとしてSNSで騒動になっている。ファーストステージ1番手として登場したYes!アキトの点数が表示された場面で、司会者の後ろにあったモニターに「田津原理音 470点」の文字が一瞬表示されたのだ。ファーストステージ7番手だった田津原はこの時点でまだ登場していなかったが、問題なのは実際に田津原のファーストステージの点数が470点だったこと。これで田津原はファイナルステージ進出となり、優勝した。
名前が誤って先に表示されるぐらいならありえそうだが、名前と点数が一致するとは…。そのためSNSでは「出来レース」を指摘する声が飛び交う騒動に発展。番組を制作したカンテレは一部報道に「現在、原因を調査中です」としている













