日向坂46を1月に卒業した宮田愛萌(24)が28日、都内で自身初の著書となる小説集「きらきらし」刊行記念の取材会を行った。

 大学でも学んだ、大好きな万葉集の和歌から5首選び、自由に想像を膨らませて書いた連作小説集で、小説を元に万葉集の都・奈良を旅する様子も収められている。

 万葉集の魅力について宮田は「『万葉集』はいろいろな歌人が詠んだ歌が詰まっていて、その解釈は自由なところが多い。そこを自分でどういうふうに解釈していこうかな、どういうふうに訳していこうかな、と考えるところがすごく楽しいです」と笑顔。「そのために、ほかの資料に当たってみたりとか、自分で調べていく時間も楽しい。自由なところもすごく魅力だなと思っております」とアピールした。

 さらに著書で「本は楽しいよということを伝えたい」という宮田は「あわよくば、みんなが万葉集を研究して〝万葉集界〟が活気づけば、いろんな論文とかも出ると思うので、それを読むのが楽しそう」と愛と妄想を膨らませた。

 小説に挑戦したきっかけを聞かれると、もともと文章を書くことが好きで、大学の授業中、「遊びで三題噺を内職で書いたりしていた」と告白。ファンからも「ぜひ書いたものを読んでみたい」と要望され、決意したという。

 また、メンバーの影山優佳からもご飯に行った際に「愛萌に小説を絶対に書いてほしい」と執筆を勧められていたことを明かし、「できあがった本をぜひ読んでほしい。『愛萌っぽいね』と言われる気がします」と楽しみにしていた。