浜松オートのSG「第36回全日本選抜オートレース」は26日がいよいよ最終日。12Rで優勝戦が行われる。
優出をかけて争われた5日目(25日)のセミファイナル11Rで、アッと驚くSG初優出を決めたのが筑豊の気鋭・中村杏亮(27=飯塚)だ。スタート不発で1周回は7番手。最悪といってもいい位置だったが、ここからグリップ全開のスピード攻勢で猛然と追い上げると、最終回1~2コーナーでSG12冠の青山周平をまくって2着を確保した。
「まさかまさかです。SG取ってる大先輩を抜いて優出できるとは…出来過ぎです」
レース内容は満点で「2節前のナイターでヘッド、カムを新品にした。コーナーの乗りづらさがあったので、プレートも新品にした。万全の状態で来たのが大きかったし、前検から不安はなかった。今節1走してコーナーの瞬発力が欲しくて、リング交換はした。準決も試走から手応えがありました」と、エンジンもこの大会を目標に仕上げてきた結果が確実に表れている。
「今年はSSに出たい気持ちで新年を迎えた。一発目のSGでチャンスが取れたので、少しでも上の着を取りたい」と優勝戦への気合も十分だ。












