ボートレース浜名湖のGⅠ「第68回東海地区選手権」は15日、準優勝戦が行われた。
準優11Rの2着争いはコーナーごとに入れ替わる大激戦となり、見守っていた選手も「道中どうなったのか全然、分からなかった」と目を丸くしていたほど。地元・深谷知博(34=静岡)の気迫が感じられる一戦だった。
1Mは最内を差して勝負圏内へ。機力劣勢を自覚しながら道中競りに挑んだとあって、最終周回は1M、2Mともに強引に先取りし、ゴール前の直線勝負を制して2着を死守した走りは意地でもぎとった優出劇だった。
レース後「良かったです」と語る姿にも笑顔は一切なし。「伸びを求めて一番マシな状態だったけど競るとちょっと甘い」と劣勢に変わりはない。ただ、足は威張れなくても7戦中6回のゼロ台スタートは何よりの強み。赤岩善生の前づけで展開が紛れれば絶品の鋭角差しで地区選初Vの期待も膨らむ。












