静岡競輪GⅢ「開設70周年記念 たちあおい賞争奪戦」は12日、最終日を行った。決勝12Rは渡辺雄太(28=静岡)の先行を深谷知広(33=静岡)が1半番手まくり、差した郡司浩平(32=神奈川)が昨年10月熊本記念(久留米代替)以来、16回目の優勝を飾った。
「南関時代が来るか来ないかは分からないけど、来させます」
南関ライン4車で結束し、別線を圧倒した。決勝を前に「神奈川と静岡で別も考えたんです。結構、話しました。でも、まとまろうと。それで結果がどうあれ、そういう姿勢が今後につながるんじゃないか」と全員で思いを確かめ合っていた。
レースは先陣を務めた渡辺が主導権取りに全力を尽くした。「後ろが絡まれない勢いで行ってくれたので、僕たちに勝機が生まれた」。深谷が番手まくりを打ち、吉田拓矢(27=茨城)をけん制してから追い込んだ。
南関の力でつかんだ結果を喜びつつ「今年初優勝ということで、ホッとしている部分はあるけど、こういう形をGⅠでもっとできるように」とさらに上を見据えた。まずは今年最初のGⅠ全日本選抜(高知、2月23~26日)で、今回のレースの意味を加速させる。












