関西テレビの羽牟正一社長(70)が26日、大阪市内の同局で新春社長会見を開催した。
同局はフジテレビ系月曜夜10時枠の連続ドラマを制作しており、長澤まさみが主演した昨年10月期のドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」は、放送批評懇談会が選定するギャラクシー賞の昨年12月度の月間賞を受賞した。
羽牟社長は受賞について「長澤まさみさんはじめ俳優陣の迫真演技が印象的だった。冤罪事件をベースにしたテレビ業界に渦巻く人間模様や、働く人々の心の葛藤を描写した脚本・演出に関しても、多くの方から注目を浴び評価いただいた」と喜び、「メディアの社会的意味みたいなものを考えさせられたし、テレビに携わる人間として、私自身も鼓舞された。いい作品だったと思う」と感想を述べた。
今クールでは、草なぎ剛のジャニーズ事務所退所後初の民放連ドラ主演作となる「罠の戦争」を制作、放送中。草なぎが主演した「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く「戦争シリーズ」第3弾に「草なぎさんの演技も好評ですし、テンポも良くこれからどんどん評価が上がっていくと思う。主題歌は香取慎吾さんとSEVENTEENさんが担当しており、話題になっている。『銭の戦争』『嘘の戦争』の技術スタッフが再結集しており、これからの展開に期待いただきたい」と語った。
同局ではドラマを海外配信するなどコンテンツの充実に力を注いでおり、羽生社長も「放送も大切だが、コンテンツメーカーということも大切」と話している。
そんな中、同局が制作する火曜午後11時放送の女性密着ドキュメントバラエティ「セブンルール」が3月いっぱいで終了し、4月からは連ドラ枠にすると一部で報じられた。
羽牟社長は「4月の改編については、コンテンツデザイン局の方からも正式な話は聞いていない。今の段階ではお話しできるような状況ではない」と話すにとどめた。











