◇瓜生正義(46)福岡支部76期
ボートレースびわこのプレミアムGⅠ「第4回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」が12日から15日の4日間にわたって開催される。今年から1月に引っ越し。いきなり年明けからSG、PGⅠで活躍したトップレーサーが激突することになる。この白熱トーナメントの〝テッペン〟に立つのは誰か――。カウントダウン連載「頂上へ駆け上がれ!」第1回は〝走る選手会長〟瓜生正義が登場。トーナメント戦の〝奥義〟を明かした。
過去3回、行われたBBCTで2優出。2020年1月の尼崎ファン感謝3Daysバトルトーナメントでは5コースまくり差しでVとトーナメント戦でも、まずまずの実績を残している。「トーナメントということで走り方を変えることはない。メンバーによっては変えるけど…」とトーナメント方式でも基本的にはいつもと同じ姿勢で臨む。
ただ、トーナメントは今大会のように4着以下なら即敗退という特殊な条件下の戦いとなる。そこでは、しっかり〝感覚〟を変更して対応する。「相手をさばくというイメージで行ければ上位着が取れる感じ。勝とうというよりも相手の間を〝縫う〟イメージで走れた時の方が結果は出ている。上から眺めれたらいいんでしょうけど…」と明かす。
昨年6月に選手会長に就任。「いろいろな問題が同時進行で動いていて、個人的な意見を押し通すことはできない。選手会、競走会、施行者さんといろんな意見を聞かないとといけない。みんなで業界全体が正しい方向に行くように」と多忙を極める。
もちろん水面に臨めばレーサーに専念する。「レース場にきたら会長業は考えず、一選手に戻ってレースに集中。レースが終われば会社に行くという感じで頭を切り替えている。会長ってのはあんまり気にせず、大変とは思ってないですよ」と笑みを浮かべる。
デビュー2年目の1996年から毎年、優勝を積み重ねてきたが、昨年はまさかの優勝ゼロ。それでも「自分的には0Vという感覚はない。レースごとに内容を反省をしてるだけで1年間振り返っても思い出せない。最後に勝てなかったのはあるけど…」と悲観の色はない。SG1回、GⅠ3回を含む8優出。SGもクラシックからチャレンジカップまで7大会連続で準優に進出し、グランプリ出場も果たした。
1月は〝土台作り〟の時期でもある。「1年使えるベースを探している。足がないと絶対にダメ。今までのペラよりも出さないと使えない。行き足、スリットの足を求めて。一番大事なのは、不安要素が一つもなく走れるようにすること」と若松の年またぎ節でもペラ調整に没頭。今回も1年を戦い抜くための〝準備〟を整えながら戦う。「一走一走、自分なりに最善を尽くして、最後に結果が残れば…」とクールに頂点を目指す。












