吉本新喜劇女優の松浦景子(28)が6日、大阪市の朝日生命ホールで行われた「R―1グランプリ2023」1回戦に登場した。

 3歳からクラシックバレエを習ってきた松浦は、この日もバレエネタを披露。会場の観客が約20人で「音楽でお客さんの笑いが聞こえなくて、バレエの発表会みたいでした。1回戦が一番緊張します」と振り返った。

 新喜劇を通じてバレエを広めていきたいと話している松浦。昨年は、バレエのブランドの立ち上げ、プロの舞台やミュージカル出演とさまざまな経験をしたが、本業のお笑いの方でも、単独ライブ開催や吉本新喜劇総選挙での20位入り、間寛平GMから「セカンドシアター新喜劇」のリーダーに任されるなど「責任感が生まれました」と話した。

 バレエをアピールする中で批判や誹謗中傷も受けてきたが、「今も常にあるのはあるんですけど、何もない方が心配になってきました。注目されてることはありがたいことと思えるくらい成長しました」と語った。

 今年の目標については「もう若くもない。漫才劇場の人たちは人気もあるし、新喜劇も取り残されたくない。バレエの世界で認めてもらえてきたので、肝心のお笑いの方でお笑いファンに認めてもらいたい。芸人人生で満足できたことがないので。新喜劇からR―1の女性ファイナリストがいないので、行かなければと思ってます」ときっぱり。

 R―1には、大阪芸術大学の先輩「ミルクボーイ」駒場孝からもらったお年玉を使ってエントリー。「芸大出身って『ミルクボーイ』さんに『オダウエダ』さん、『空気階段』さんらチャンピオンばっかりなんです。でも、R―1チャンピオンはまだいない。芸大生が頑張っているので、ひそかに狙ってます」と意気込んだ。