ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(33=志成)が23日に会見を行い、自身11度目の大みそか決戦への思いを明かした。
井岡は31日に東京・大田区総合体育館でWBA同級王者ジョシュア・フランコ(27=米国)との2団体王座統一戦を行う。勝てば日本人初の2階級での統一王者となる大一番だ。
大みそかの試合は今年で11回目と、何と人生の3分の1は戦って年を越していることになる。井岡は「自分が試合をする日っていう感覚なのかな。表現がちょっと難しいですけど、12月31日は自分が試合をしている姿しか想像がつかなくなってますね」とも明かす。
試合は午後5時からTBS系地上波にて全国生中継される。かつては大みそかにボクシング世界戦が複数局で中継される時代もあったが、近年は放送形態が多様化。大みそかどころか、世界戦が地上波で放送される機会も激減した。
ある意味でボクシング界の〝地上波最後の砦〟となっている状態の井岡だが「僕としてはただただありがたいことというか。ボクサーとして、世界王者としてTBSさんで全国に自分の試合が放送されるというのは、すごくありがたいですし。やらせてもらっている分、期待に応えて全国の皆さんにいい試合を見せて何かを感じてもらえるようにしないといけないなっていう役目も感じています」と闘志を燃やした。
今年のボクシング界はゲンナジー・ゴロフキンVS村田諒太、寺地拳四朗VS京口紘人、井上尚弥VSノニト・ドネア、井上VSポール・バトラーと統一戦が多数実現。それでも井岡は「言葉がすごく難しいんですけど、僕は僕なのであまり他の選手を見て考えだったり方向性が変わる部分はまったくなくて。自分は自分のやるべきことだったり進みたい場所に対してどう行動するかというように常日ごろ考えているので。あまり他の選手を見てどうこう感じることはないです」とキッパリ。
「僕は僕のパフォーマンスに集中して自分の見せ方で見せたいなと思ってます。それがKOでも判定でも」と、自身が信じた道を迷わずに突き進む決意を明かしていた。












