ボートレース大村のSG「第37回グランプリ」は16日、4日目が終了した。

 この日はトライアル2nd第2戦。抽選で11R1号艇をゲットした片岡雅裕(36=香川)はコンマ09まで踏み込むと、スリット持たせて先マイ。バック一気に加速して勝負を決めた。

「やっぱりスタートが難しい。今も様子を見ながらでした」と課題は残っているが、エンジンへの信頼感は高まっている。「同体なら何とか持つと思っていた。今は菊地孝平さんも放ったみたいですが、大丈夫でした。やっぱりいいのはレース足。本番だと、そこまで足の差を感じない。明日もこれをキープできるようにしたい。ペラだけやっていきます」とゾーンをがっちり維持している。

 すべてが初経験の大舞台。トライアル2ndで選手にのしかかる究極のプレッシャーは予想をはるかに超えるものだった。初戦終了後には「ずっと出番を待っていたので…。とにかく気疲れしました」と苦笑い。この日も「めちゃ疲れました」と疲労感を隠せなかった。

 しかし、この短期間でもメンタルは大きく成長した。「2走して落ち着いた? いや、そんなことは言ってられないです。目の前の1走1走です」と集中力は研ぎ澄まされている。

 当確ラインに乗って迎える最終戦は4号艇。ファイナルの好枠を目指し、展開突いての上位進出を狙う。