歌手・平浩二(73)が13日、都内での「第35回クリスマスディナーショー」の開催に伴い、取材に応じた。

 昨年4月、コンサート出演中にくも膜下出血を発症し、緊急搬送されたが一命を取り留めた。危険な状態ではあったが、家族の支えもあり、見事復帰した。

 平は「去年、くも膜下出血で皆さんの前で倒れて。倒れた時などの自分の気持ちを歌にできたらと。ちょっと不安だったんですけど、なんとかこの1年で新曲を発売できました」と語った。

 ディナーショーでは、14日発売の新曲「愛する君にありがとう」も披露予定。妻の高子淑江さんが、TAKAKOという名義で作詞と作曲を担当した。

 平は「本来なら私が作詞、作曲していくべきものなのかなと。でも、ちょっと僕よりは彼女の方がいい作品だということで、選ばせていただきました」と話した。

 タイトルについては「ストレートでびっくり。照れくさい」と言い「でも、本当になかなか言えないんですよね…面と向かって。中高年になると特に男の人は言えない。この歌を通じて、自分の気持ちを素直に言える気持ちになってくれたらいいなと」と歌唱への思いもつづった。

 また、妻の高子氏は「大病を克服して歌える歌は、経験者が一番だと思って、意識して作りました。歌詞と曲がいっぺんに浮かびました」と語った。