ボートレース尼崎の「ヴィーナスシリーズ第17戦 尼崎プリンスカップ」の優勝戦が12日に行われ、1号艇の松本晶恵(35=群馬)が逃げ切って快勝。約2年ぶりの優勝を飾った。
最後に優勝したのは、2020年11月の多摩川。初優勝の2012年6月まるがめから、2回目のVとなる2015年3月まで、2年9か月の間隔が空いた。それ以降はコンスタントに優勝を積み重ねており、2年以上も優勝が遠ざかるのは、この時以来のことだった。
優勝から遠ざかっていたことで不安も募っていた。「ペラをいろいろやったけど、しっくりこないまま展示に行った。不安だった」と優勝戦前の心境を明かした。
そんな胸中で臨んだレースだったが、しっかり先マイ。1Mでは2コースの高田ひかるの差しが届きそうな瞬間もあったが、直線を向いてからグイと前に進んで突き放した。
レース後は「しばらく優勝できなくて苦しかった。それでも、たくさんのファンの方が応援してくれた。勝って恩返しできた」とホッとした表情で話した。PGⅠクイーンズクライマックス2Vの実力者。長かったトンネルを抜けて、本来の走りをファンに披露する。












