まさに〝土俵際〟だ…。大相撲九州場所12日目(24日、福岡国際センター)、大関正代(31=時津風)が小結霧馬山(26=陸奥)に寄り切られて7敗目(5勝)。前みつを許すとのど輪に起こされ、土俵を割った。

 取組後は取材に応じることなく、土俵下の佐渡ヶ嶽審判部長(元関脇琴ノ若)は「防戦一方だった。(5勝目を挙げた)昨日みたいな相撲が取れればと思ったが、霧馬山のうまさが光った一番だった」と振り返った。今場所は5度目のカド番。大関陥落が現実味を帯びてきたことには「あとは本人の気持ちだと思う」と語った。

 この日は地元熊本から「宇土市後援会」のメンバー約30人が現地観戦したが、期待に応えることができなかった。