富山競輪GⅢ「第5回施設整備等協賛競輪in富山 神秘の海富山湾カップ」が17日に開幕する。直後にGⅠ競輪祭がある開催だが、力のある自力が多数参戦。短走路で激しい主導権争いを繰り広げる。初日の予選メイン11Rは富山にゆかりのある北井佑季(32=神奈川)が主役を張る。
身体能力の高さを発揮し出した元Jリーガーは今大会の目玉。9月は地元の平塚でS級初優勝、先月は京王閣で記念初決勝進出と頭角を現してきた。「特進を逃したりしてトントン拍子ではないけど右肩上がりですね。(8月の)小田原記念は決勝を狙っていて乗れなかった。でも、京王閣記念では3日間、自力を出して乗れたんで」。初日から強気の先行勝負を続けてつかみ取った記念の決勝シート。胸を張れる内容だった。
サッカー選手時代はカターレ富山にも所属していた。「ここ(競輪場)から歩いて30秒ぐらいの所に住んでいました。ジャンの音が聞こえてきましたよ。競輪場には2回来てますね。なんでジャンがなるのか分からず見ていました」と笑う。その当時の体形は今とかなり違っていたという。「体重は61キロぐらいでしたね。今は82キロあります」。肉体改造で長距離をもがき切れる競輪選手へと変貌を遂げた。
「基本は突っ張り先行。みんな分かっていて警戒されます」と肩をすくめるが、変えるつもりはない。「最低でも決勝。しっかり自分の走りを」。世話になった地で奮闘する。












