ボートレースとこなめのSG「第69回ボートレースダービー」は26日に予選2日目を終了した。

 1号艇が初日12戦全勝。2日目も序盤は白のカポックがしっかり勝ち切っていただけに、絶好枠に構える選手には連勝継続の期待が高まり、プレッシャーもかかっていた。

 4Rでイン発進となった中野次郎は1Mで3コースの平本真之に完全にまくり差されて「やっぱりオレか…。そうだよなあ」と悔やみながら2番手で2Mへ向かった。

 2着を覚悟していたが、2Mでまさかの出来事が起きる。「実は僕もターンミスしてるけど、それ以上に平本君がミスしていた」のを見逃さず猛追。渾身の差しハンドルをねじ込み、2周1Mを〝いぶし銀のターン〟で先取して1号艇の連勝を継続させた。 

 序盤戦を終えて4、3、1着。2走目は6コースから3着と健闘しており「足は特にいいこともなく普通だけど、それを考えれば内容は悪くない。2日目のこの1着が勝負どころで利いてくると思うし、次につなげたい」と得点が2着8点から1着10点へ2点アップしたことは「かなり大きい」と実感している。

 とこなめは2019年7月のオーシャンCで優出実績(4着)もある得意舞台。賞金ランクは現在42位で初のグランプリ出場へ向け正念場だ。今節終了後にF休みに突入する。「チャレンジカップ(11月・鳴門SG)は出られないので、賞金面のチャレンジをここでするつもりできた」と自らを鼓舞している。