登場人物、全員ワケあり――。NHK党の立花孝志党首(55)の半生を題材にした映画の製作が決定し、タレントの羽賀研二(61)が立花氏の役で主演を務めることになった。昨年、出所した羽賀を起用するだけでなく、脇を固めるキャストもワケあり勢の名前が浮上している。

 7日、記者会見で立花氏は「最終的に受信料を払わなくても大丈夫という映画を作る」と来年の統一地方選向けに自身の幼少期からNHKとの戦い、国政政党を誕生させるまでを描いた映画製作を明らかにした。年内にも撮影し、年明けにもユーチューブに異例の2時間CMとして配信する〝異色作〟だ。

 メガホンをとるのは、立花氏の映像関係を専属で撮影している映画監督の荻野欣士郎氏。映画「浅草堂酔夢譚」でモナコ国際映画祭準グランプリを受賞するなど、俳優陣にも多くの人脈がある。

「僕を演じてくれる人はなかなかいない中、羽賀さんに決まった」(立花氏)。詐欺事件で服役し、芸能活動を再開した羽賀以外にも、濃いキャストが集結しそうだ。

「自分で言うのもなんですが相当、波乱万丈で、子どものころに親が離婚して、栄養失調からスタートして、高校1年生からパチプロを初めて、18歳でNHKに入った」(立花氏)

 幼少、青年期の立花氏を演じるのに浮上しているのは〝少年革命家〟でユーチューバーのゆたぼん(13)だ。立花氏とゆたぼんは親交が深く、炎上している最中でも「彼は天才」とべた褒めしており、配役にはぴったりとみられる。

「NHKで19年間裏金作りをして、NHKと戦う中で心の病を患った」という立花氏は、〝エビジョンイル〟といわれたNHKの海老沢勝二会長(当時)にその能力を買われ、側近とした仕えた。

 また現在フリーの有働由美子氏はNHK時代の後輩で、恋バナを暴露したこともある。NHKを内部告発、ユーチューバーに転身し、集金人とのバトルを繰り広げた日々も映画のクライマックスの一つだ。辣腕を振るった海老沢氏や立花氏を取り巻く女性、集金人をどう描き、配役が重要になってくる。

 立花氏は先月、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏との対談で、ワケあり俳優、タレントを集めたドラマ構想で盛り上がった。銀座クラブ騒動の香川照之や闇営業騒動の宮迫博之、手越祐也、極楽とんぼ・山本圭壱、渡部建、木下優樹菜、小向美奈子、ショーンKなどの名前が飛び交った。

 堀江氏にも出演オファーを送っており、ワケありキャストが勢ぞろいすれば、話題を呼ぶ作品となるのは必至。映画タイトルは「立花孝志は破壊者か改革者か」(仮)を予定している。