7日のNHK「あさイチ」に、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で第三代将軍源実朝を演じている柿澤勇人がゲスト出演。撮影エピソードなどを語った。

 初代「鎌倉殿」こと征夷大将軍・源頼朝(大泉洋)の子で、兄の第二代将軍頼家(金子大地)がその座を追われたため、若くして「鎌倉殿」に祭り上げられた実朝。ただ政治の実権はなく、心の安らぎを、実直な御家人和田義盛(横田栄司)の家を訪れることに求めていた。

 柿澤のクランクインはその和田宅訪問だった。鈴木奈穂子アナウンサーに「しし鍋を食べるシーン」と聞かれ、「鹿の肉を、ハイ」。和田と、かつて木曽義仲の愛人で、義仲死後は和田に寄り添う巴御前(秋元才加)らと鍋を囲むシーン。いきなりこの場面から撮影が始まった。

 クランクインの前はソワソワし、眠れなくなるという柿澤。自分の考える演技プランと合っているのかなどと思いながらクランクインするのが常だが、「鎌倉殿」の現場は違った。

「しし汁のシーンで、義盛の栄司さん、小栗君もいて秋元さんもいらっしゃって、八田知家は市原さん(隼人)。横田栄司さんとは三谷さん(幸喜=原作者)の舞台でも共演してますし、その前でもシェークスピアの舞台で共演しているので、本当に公私ともに仲良くしてもらっているので、いい兄貴という感じで接してもらっているので、最初のシーンがしし鍋を囲む、まったく緊張せずに入れたので、すごくありがたかったです」

 柿澤いわく、横田にはお茶目で「天然」なところがあり、豪快さも持ち合わせている。リアル和田義盛のようなキャラクターかつ柿澤との親交が深い。絶妙のキャスティングと言える将軍と御家人コンビだ。