2日のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で見せた初代執権・北条時政(坂東彌十郎)の後妻・りく役の宮沢りえの演技に、「圧巻」との称賛の声がツイッターを通じて視聴者から寄せられている。
この日は「牧の方」ことりくが時政をあおって実行させた、3代将軍源実朝を廃して娘婿の平賀朝雅を4代鎌倉殿につけようとするクーデターが失敗し、夫妻が失脚するまでが描かれた。歴史上は「牧氏事件」と呼ばれる一件は、夫妻が敗者、時政の息子でドラマの主人公である北条義時(小栗旬)とその姉で初代将軍・源頼朝夫人だった政子(小池栄子)が勝者となった。
自らを「強欲」と認めたりくだけに、実の子でない義時・政子に敗れた屈辱感は相当な大きさのはずだが、勝者にへつらわずに権力の舞台から退場。視聴者から「演技が圧巻すぎる」「宮沢りえだったから圧巻」「圧巻の迫力」などとインパクトの強さを訴えるツイートが相次いだ。
時政をあおりにあおって政敵を放逐させてきたりく。クーデター未遂には「悪いのは私」と潔さを見せる一方、「ああ悔しい。もう少しでてっぺんに立てたのに!」と本音むき出しになるなど、喜怒哀楽入り交じるりくを宮沢は演じ分けた。
さらには、自分に女ヒットマン「トウ」を向けた義時を、親切にも「歯がゆいったらありゃしない」と叱咤。後任の執権になろうとしない義理の息子をたきつけると、義時は御家人たちの前で執権就任を宣言した。
後妻「のえ」(菊地凛子)に「辛気くさい」と陰口された義時は、牧氏事件でも父に恨み節をグズグズ。りくは敵側の政子、実衣(宮澤エマ)と明るく女子会風トークでお別れし、原作と演出、宮沢の演技で視聴者に好感を与えた。












