ごぼうの党・奥野卓志代表が29日、人気ユーチューバー・ヒカルがユーチューブチャンネルに出演。ボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)に渡す花束を投げ捨てた件について謝罪した。

 奥野氏は25日開催された格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(さいたまスーパーアリーナ)の朝倉未来―メイウェザー戦前のリングにプレゼンターとして登場。メイウェザーの目前で花束を投げ捨てた行為に批判が集中。ネットで大炎上した。

 ヒカルと奥野氏は過去に2度共演。今年7月の参院選前には自身がごぼうの党の代表を務めていることを初めて公表した場もヒカルの動画内だった。過去の共演の経緯からヒカルの元にも多くの批判の声が寄せられたという。

 ヒカルから「だいぶ厳しく」諭されたという奥野氏は騒動を振り返り、「私は私の思いがあった」と強調しつつ「多くの人を悲しませてしまったし、一生懸命自分が頑張ってる神聖な場所を汚されたら同じような気持ちになると思うんですよね」とコメント。

 その上で「ああいった神聖な場で、私をあそこにセッティングをしていただいた多くの関係者を含め、四角いリングで血がにじむ思いをして頑張ってる全ての方々に対して、私がやった行為は適切ではなかったと思う」とし、「申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 続けて試合当事者の未来とメイウェザーに対して「試合が始まる前の状況で空気を汚してしまったこと、本当に申し訳ございませんでした」と改めて謝罪。さらにメイウェザー陣営に対して「やはりあそこで日本という国に来て、日本人のプレゼンターにまさかあのようなことをされると思わなかったと思うので、動揺させたりとか悲しい思いをさせてしまったと思うんですね。謝って許されるようなことじゃないと思うんですけど私の口から謝罪をさせてください。本当に申し訳ありませんでした」とみたび頭を下げた。

 ヒカルはスタッフから奥野氏を出演させることを止められたことを明かしたうえでと「ここを無視しづらいなっていうのもあったんで」と共演の意図を説明。「もちろんね、謝罪したから全てが許されるかってそういうことはないと思うんですよ」と最後まで厳しい言葉を投げかけた。