俳優のいしだ壱成(47)と父・石田純一(68)が22日、LOFT9shibuyaで開催されたトークイベント「いしだ壱成、狂乱の47年全告白。~禁断の父子決戦in渋谷!!いしだ壱成×石田純一」で初の親子トークライブを行った。

 デビュー当初、壱成は石田から「普通のスターじゃダメだ。壱成、おまえはスーパースターになるんだ」と口癖のように言われ反発した時期もあったという。現在の関係は、壱成いわく「仲良しです」と良好だという。

 ライブでは壱成の母にも話が及んだ。石田は「美人でしたよ。向こうが芸能界に行ったほうが俺より成功したと思う」と明かした。離婚に至った理由について「自分がフラれました。(フラれたのは)それが最後」と話すと、壱成も「僕が生きてる間はフラれたことないんだね(笑い)」とツッコみ笑いを誘っていた。

 モテ男のDNAは壱成、妻・東尾理子との間にもうけた理汰郎君にも引き継がれているようで幼稚園ですでにバレンタインデーにチョコレートを「20個ぐらいもらっていた」という。「(女の子から)『理汰郎君』って言われると無視するんですよ。それが余計モテるんですよ。まぁ、明るくてかわいいやつですよ」とうれしそうに語った。

 壱成については俳優としての素質を高く評価。デビュー当初から「憑依してるじゃないけど、演技というよりも役が降りてくるみたい感じだった」と絶賛。

 最後に「壱成君の時代がもう1回来ます。そういう予感がしてます。本当に来ると思うんで見てて下さい」と壱成の再ブレークに期待を寄せていた。