「第5回ウィナーズカップ」(GⅡ)が25日、三重県の松阪競輪場で開幕した。初日11R特選ではSS松浦悠士(30=広島)が断然の人気を集めたが、うまく立ち回った山田英明(37=佐賀)が快勝した。
山田は九州の後輩である上田尭弥(23=熊本)に勢いを借りて直線を突き抜けた。上田との連係は3回目。過去の2回はいずれも山田が1着を取っており相性は抜群にいい。
「(上田の)大垣記念の決勝を見た上で戦える選手だと思ったしいいレースだった。九州の若い子と特選で走るのは久々だったし、自力でやるより緊張した」と上田に全幅の信頼を寄せていた。
最近の九州勢はビッグ戦線では苦戦続きで自力型が手薄いのが課題だ。北津留翼(35=福岡)と中川誠一郎(41=熊本)がいるが安定感を欠き、山崎賢人(28=長崎)頼みなのが実情だ。その山崎も現在はナショナルチームの活動が多忙で留守にしがち。上田は再浮上を目指す山田にとって救世主のような存在だ。
「今年はぬるい感じが続いていて。そんな自分が悔しかったんです。でも、この1着で気持ちがまた入った。このまま終わりたくないし、負けたくない!」。2日目(26日)12R優秀「毘沙門天賞」は単騎での戦い。刺激を入れ直した山田が縦横無尽に立ち回る。












