ボートレースからつのSG「第32回グランドチャンピオン」が21日に開幕。初日から大いに盛り上げたのは永井彪也(29=東京)だ。

 7Rに5号艇で出走し進入は枠なり。スタートして出ていった4コース磯部誠の攻めに連動。イン篠崎元志が1M張って回って空いたスペースにすかさずまくり差してハンドルをぶち込んでバック先頭へ。2Mも冷静にさばいて勝負を決めた。3連単11万9100円の大穴配当の立役者となった。

「前検日に番組を見た時から、この展開は想定していた。レスポンスの良さがあったので1Mは狙い通りのタイミングで飛び込めましたね」と会心の表情で振り返った。

 ただ舟足にはまだまだ納得がいかない様子だ。「初日はいろいろ試して伸びをつけようともしたけどもうひとつ。スリットからは磯部選手に行かれたし道中も深谷選手の方が強めでした。現状のいい部分をなくさないようにして、もう少し回った後のつながりをよくしたい。自分の中では、いけそうな手応えがあるんです。早く合わせたい」とペラ作業に入った。

 昨年の若松オールスターでは6コースから1着として3連単17万舟、児島グラチャンでも4コースから2着入線して10万舟の波乱を演出しており、大舞台で印象的な走りを見せている。

「こうなったら記録狙いますか(笑い)。でも5、6着続きでたまに大穴よりは上位着を並べなきゃダメ」と穴男のままで終わるつもりはない。2日目は2、6号艇。2走とも警戒が必要だ。