富山競輪GⅢ「開設71周年記念」(瑞峰立山賞争奪戦)は23日、最終日を開催した。11R決勝は松浦悠士(31=広島)がバックでまくってⅤ。4月の川崎記念以来、通算16回目のGⅢ優勝を果たした。
突っ張りを狙う東のライン4車を「2周半カマすぐらいの感じで」と後方からダッシュして乱した。自身が先頭に出た後に山口拳矢―竹内雄作がすかさず仕掛けて来るのは想定内で「山口君が全開で行っていたから、竹内さんが番手から出るのを期待して付いていきました」と中部の後位を確保。ホームで番手から出た竹内のスピードが緩むと「仕掛けた方が悔いがないから」と迷わず前に踏み込んだ。
最後は外に持ち出した平原康多との勝負となり「ちょっと(どちらが勝ったか)わかんなかったですね。お客さんは平原さんおめでとうって言ってたし」。タイヤ差という際どいゴール前勝負を制してⅤを勝ち取った。
「このメンバーで優勝は…。よくて2、3着だと思ってました。4車を相手に自力で勝てて成長できたかな」。厳しい一戦を頭脳と脚力で打破し、胸を張りつつ競輪場を後にした。












