元日本テレビアナウンサーでタレントの上田まりえ(35)が母校、専修大の新設コースで広報アンバサダーを務めることになり、2日に行われた委嘱状交付式に出席した。
上田は2009年、専修大文学部を卒業。同大大学院では文学研究科日本語日本文学専攻で23年4月に日本語プロフェッショナルコース(修士)が新設され、その広報アンバサダーに起用された。
上田は16年1月に日テレを退社し、翌月から松竹芸能で活動。19年4月から個人で活動している。
日テレ時代を振り返り、「日本語教育に厳しく、丁寧に指導してくれる。そのおかげでタレントとしても日本語を深く学ぶクセがついた」と古巣に感謝した。
日テレ退社後の活動として、「絶対にフリーアナウンサーとは言わない」と決めた。「タレントに転向しようと思ったのは、幅広い表現ができるようになりたいと思ったから」だった。日テレ退社後はライター業にも挑戦している。
日本語は時代の流れとともに変わる。上田は、「好きなピープル」を略した「すきぴ」という10代で使われる言葉を18歳女性から聞いたという。
「すきぴ」について、そのポップなニュアンスから「私たちからすると、恋愛相談にライトに乗ってしまうかもしれない」と感じたが、「〝真剣に好き〟と聞いた」と意味を理解し、驚いたようだ。「同じ言語をつかっているのに、違う回答が出てくる。そこが日本語のおもしろいところ」としみじみだった。
上田は年内に専修大の公開オンライン講座で講師を務める予定。同コースの対象はアナウンサーやナレーターらで、その分野の指導者を目指すことを促す。












