テレビ、ラジオ番組のMCやナビゲーターなどを務めるジョン・カビラが13日、NHK「あさイチ」にゲスト出演。同局の朝ドラ「ちむどんどん」でナレーションを担当しているカビラは、おなじみのサッカーにも触れ、11月開幕のW杯カタール大会のテレビ放送をアピールした。

 この日のテーマは「孤独」。アイドルの「推し活」で仲間ができたという視聴者のファクスを読みながら、カビラは「スポーツの世界にもあるんですよ、推しが。ビッグイベントが秋、やってくるんです。地上波はここと、あそこと、あそこしかないんです。つながりましょう」と孤独を感じる人々に呼びかけた。

「ここと、あそこ…」のくだりで、鈴木奈穂子アナウンサーから笑いが漏れ、カビラの弟・川平慈英のモノマネをネタにするMCの博多華丸が「行くぞ、カタール!」と応じた。カビラは「来い、スペイン!」と決めゼリフ。

 スポーツのビッグマッチが次々と地上波中継から消え、ネットの有料配信に移行している。W杯カタール大会も、民放の一部は撤退し、放送権を得た局はNHKとテレビ朝日、フジテレビの3局にとどまった。

 カビラは一人の時間の過ごし方も「仕事柄、音楽とか映画とか…あとはやっぱり、サッカー」と答え、慈英口調の華丸と意気投合。至るところでネット動画が見られるとした上で「動画配信サービスというトンネルに入ったら、なかなか出られない」とも。華丸が「むしろハッピーです」と合いの手を入れると、「そうなんです。往年の選手の超美技、超絶プレーがそこかしこに…」と盛り上がった後、「番組が違いました」と場違いさを自覚。MCの博多大吉から「まだ9時17分ですから」と冷静に指摘されていた。