参院議員のガーシー(東谷義和)氏(50)が31日、新たにユーチューブチャンネルを立ち上げ、俳優の綾野剛(40)との和解交渉が決裂したことを明かした。

「まいど。みんな久しぶりやな。元気? ついに帰ってきたぞ。ガーシーチャンネル。名前を変えて。明日、BAN(アカウント停止)されているかもわからないけど」とガーシー氏がユーチューブの舞台に再び登場した。先月16日にメインチャンネルがBANとなり、サブチャンネルも一時停止したままだったが、この日、新チャンネルを立ち上げたのだ。

 復帰1発目として、ガーシー氏はさまざまな疑惑を追及していた綾野に対して、和解交渉があった裏舞台を明かした。

「向こうから席着けませんかと1回、話があった。剛と電話で話した。しゃべったうえで最終的に綾野剛がどうこうよりも、又さんがどうするか」と綾野の所属事務所の山本又一朗社長からの連絡を待っていたというが、なしのつぶてだったという。

 ガーシー氏は「又さんが俺としゃべりたくないとなった。理由は単純で俺にムカついていないと。立花さんにムカついていると」と綾野を巡る疑惑で、債務不存在の確認を求める訴訟に出たNHK党の立花孝志党首に対し、怒りを向けているという。
 
 この事務所側の対応や綾野と直接対話でも「のらりくらりで前に進まない」と煮え切らない態度だったことで、愛想を尽かしたガーシー氏は「間に入ってくれたいろんな芸能の方々、事務所の社長連中、みんなが剛のことを、事務所のこと、今後の芸能界、俺のことを心配した上でこうなったらいいねとなったが、こっちから手を差し伸べたことに手を弾かれた状況になっている。なので引き続きやります」と綾野への追及を続行すると宣言した。