女優の佐々木心音(32)が出演する映画「愚か者のブルース」(横山雄二監督)が7月29日より広島先行公開(11月18日より順次公開)することが19日までに発表された。

 同映画はかつて伝説の映画監督でいまは〝過去の人〟のヒモ男・大根(加藤雅也)を中心とした「不器用に生きる愚か者」たちの物語。2015年公開「浮気なストリッパー」、2020年公開「彼女は夢で踊る」に続く、ストリップ劇場3部作の最終章で、劇中に登場してきた広島に実在するストリップ劇場「第一劇場」は2021年に幕を閉じた。熊切あさ美がピンサロ嬢のタマコ役を担当。爆笑問題・太田光が友情出演している。

 佐々木は「この日を待ち望んでおりました。ちょうどこのウイルス騒動が始まるか、始まらないか?ぐらいの頃に広島で撮影していたので、私にとっては、世の中が変わってしまう前に演った最後の映画です。それは自由で、力があって、賑やかで、本当に最高の現場でした。ストリッパー・グロリア役として、今は無き広島第一劇場の舞台で踊れたことは人生の宝物です。どこか懐かしく、不恰好な人間たちの愛おしい物語、映画『愚か者のブルース』を、ぜひ劇場で堪能していただけたら幸いです」とコメントを寄せた。