酒を飲んで車を運転したとして、警視庁高井戸署が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で、演歌歌手の小金沢昇司容疑者(62)を逮捕した。

 同署によると、小金沢容疑者は28日正午すぎ、東京都杉並区方南の環状7号線を走行中にトラックに追突。駆けつけた警察官が呼気を検査し、基準値を超えるアルコールが検出された。小金沢容疑者の車に同乗者はおらず、トラックの運転手にケガはなかった。小金沢容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。

 小金沢容疑者の所属事務所は同日、「関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたこと、また世間をお騒がせいたしましたことにつきまして、深くおわび申し上げます」と謝罪。現在詳細な情報を収集しているという。

 ある音楽関係者によると「出演していたテレビやラジオなどの収録部分を差し替えるなど、対応を検討している最中」。

 小金沢容疑者は北島三郎の付き人を経て、1988年にデビュー。CMの影響で「歌手の小金沢君」として一躍、有名となる。2014年には北島事務所を離れ、のれん分けという形で独立する。コロナ禍で仕事は減っていたものの、「独立後もシングルを出していたし、着実に営業などの仕事を積み重ねてきた。仕事そのものは順調だった」と前出の関係者は言う。

 北島の付き人になる前は「お世話になった警察は数知れず」という〝ヤンチャ〟な一面を持ち合わせていたが、芸能界入りしてからは、そんなところはみじんも見せなかった。

「昼間から酒を飲むような人ではないし、酒を飲んだ時は、必ず他の人に運転してもらうなど、その辺はかなり気を使う人だったはずですが…」(同関係者)

 北島も残念に思っていることだろう。