取手競輪GⅢ「開設72周年記念」(水戸黄門賞)は6日、3日目を終了。7日(最終日)、12Rの決勝で松浦悠士(31=広島)は、中四国の後輩・石原颯(22=香川)に前を託す。
松浦が力でねじ伏せる競走で激戦の準決11Rを突破した。「キツかったし(踏んだ)距離も長かったけど、力を出し切れて良いレースができた。一周のタイムや、スイッチしてからのまくりは良い時の感じでした」と自身に合格点を与えた。
決勝は「頼もしい」と話す石原を目標にする。「(石原は)気持ちを出しすぎちゃうところがあるし、ビッグレースでもむちゃをしている感じがあった(笑い)。でもそれだけ気持ちのいい走りをしてくれる選手なので。僕もしっかり仕事をして応えたい」と全幅の信頼を寄せる。
とはいえ決勝の相手はなかなか強力で、特に近畿勢は二段駆けも十分に考えられる布陣。「(近畿とは)やっぱり踏み合いになると思う。その中で、どれだけ(石原が)粘れるか、ですね」。踏み合いが長引けば、関東勢にとって願ってもない展開になる。
先行したい後輩の気持ちを尊重しつつ、結果も求められる松浦が、どんな策を練ってくるのかが決勝の大きなポイントになりそう。
「いい結果を出して次のGⅠ(高松宮記念杯)に向かえれば」
笑顔の知性派レーサー・松浦の立ち回りは必見だ。












