ボートレース平和島の「マクール杯 ヴィーナスシリーズ第2戦」は15日、開幕した。初日メイン12R「ヴィーナスドリーム」は1号艇の田口節子がインからコンマ21のトップスタートを決めると、そのまま押し切って完勝。前半8Rは4カドまくりで快勝しており、あっさり連勝発進を飾った。前検は手探り状態だった好素性53号機は「足はいいですね。伸びがいいと思う。乗り心地が課題ですね。伸び重視で叩いていきます」と、持ち味の調整力で上積みに成功。平和島との相性も抜群な昨年末のクイーンズクライマックスの覇者が、このままV戦線をリードしていくことは間違いなさそうだ。

 そんな田口に「待った」をかけるのが原田佑実(34=大阪)だ。初日は田口と同様、4、1号艇の2走を連勝。相棒35号機は前節優出している好調機で「前に進んでいますね。前検は良くなかったけど、そのまま乗ったら感じが良かった。出足も伸びも良さそうです。いいエンジンの感じはありますね」と、早くも上位級の手応えだ。

 原田自身も近況は好調で、2022年後期適用勝率は6・24(初日終了時)と、6期ぶりのA1級復帰も視界に捉えている。平和島出場は2020年5月のGⅢオールレディース以来。当時は優出4着と結果を出しており「イメージはいいですよ」という言葉通り、ブランクは感じさせない。2日目以降の女王・田口との争いに注目だ。