窃盗などの罪に問われた元迷惑系ユーチューバーの原田将大ことへずまりゅう(30)が最高裁で上告棄却され、懲役1年6月、保護観察付き執行猶予4年の判決が確定する。SNS引退を示唆しているへずまは表舞台から再び消えることになるのか?
へずまは一昨年、スーパーで会計前の魚の切り身を食べた窃盗罪、大阪アメ村の洋服店で「偽物でしょ」とTシャツの返品を要求した業務威力妨害罪で逮捕された。約1年間、謹慎生活を余儀なくされ、裁判では「魚の切り身はすぐに会計していた」と窃盗罪にはあたらないと主張。1審で懲役1年6月、保護観察付き執行猶予4年判決後も不服として、高裁、最高裁と争っていた。
最高裁は3月29日付で上告を棄却。へずまは31日、北海道から全国一周企画をスタートさせようとしていたが中止し、山口県の実家に帰ると報告。「SNSが活動できなくなりました!さよなら」としたうえで、保護観察を破れば「即刑務所2年だ。当初は無視して2年入る予定だったがもう気力がない! 4年間バイト生活頑張るから応援よろしくな!」とツイッターに書き込んだ。
保護観察は再犯防止のために一定の行動制約を科し、月に数度の保護司との面接、引っ越しや長期の旅行などの際には報告義務が生じる。
へずまの場合は、SNSでの活動についても「ユーチューブに出演しない」「SNSでの発信を禁止する」などの遵守事項が追加される可能性がある。違反した場合はさらなる遵守事項の追加や執行猶予の取り消しとなる。
実はこのSNSの制限については、まだ内容は決まっていない。
「ユーチューブを禁止にしても他のユーチューバーがへずまに凸して、意図しない形で出演する形もある。ユーチューブ以外にも今は動画投稿サイトは多くあるし、日常生活に欠かせないツールとなっているSNSすべてを禁止とした場合は人権上の問題になりかねず、線引きは相当難しいのでは」(法曹関係者)
休止宣言したものの目立ちたがり屋のへずまだけに活動できる道を模索するのは必至。処分ギリギリのラインで、再び表舞台で活動することになるのか? それともユーチューブだけでなく、ネットからも〝完全出禁〟の存在となるのか――。












