AKB48グループの歌姫の座を競う「第2回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の決勝大会が31日、東京・赤坂ACTシアターで行われ、来年2月にグループから卒業するAKB48・矢作萌夏(17)が2代目女王に輝いた。

 矢作にはご褒美として、秋元康氏のプロデュースによるオリジナルソロ曲が贈られる。

 昨年に続き2回目の開催となった同イベントには、国内6グループ135人が立候補。予選を勝ち抜いた19人が決定戦に出演した(STU48・矢野帆夏はケガのため出場辞退)。

 矢作は今月27日に出演したテレビ番組で、グループからの卒業を電撃発表。9月に発売されたAKB48最新シングル「サステナブル」では、初センターに抜てき。将来のグループを背負う逸材と期待されたが、グループを離れる決断をしていた。

 昨年も準優勝で存在感を示していた矢作は、この日も抜群の歌唱力を披露。歌唱後は「先日、卒業発表させていただいたんですけど、今の自分の気持ちがファンの皆さんに届いていたらいいなと思います」と話した後、ホッとしたのか目には大粒の涙を浮かべた。

 最終審査後、優勝者として名前が呼ばれると、矢作は信じられないといった表情で再び涙、涙…。

 トロフィーを手にした矢作は「私を一番に応援してくれて、笑顔で守ってくれるのはファンの皆さんです」と感謝を口にし、「去年の歌唱力決定戦は準優勝で悔しい気持ちでいっぱいだったけど、私の歌声を聞いて私のことを知ってくれてうれしかった。だから今もうれしいです! これからも頑張ります」と最後は笑顔を見せた。