英北部スコットランドのネス湖に生息するとの伝説があるUMA「ネッシー」の正体をめぐる調査が先日、明かされた。ニュージーランドのオタゴ大学のニール・ゲメル教授らの国際研究チームはネス湖の約250か所から水を採取し、“環境DNA”を調べていた。その結果、大量のウナギのDNAを発見。ネッシー=巨大ウナギという仮説を導いていた。
実はこの巨大ウナギ説には先例があった。鹿児島県指宿市にある池田湖に生息しているという「イッシー」だ。イッシーが話題になったのは1978年。20人もの人が同時に湖面を猛スピードで動く2つのコブのような黒い物体を目撃したとされている。コブとコブの間は5メートルほどだったという。
今ではほとんど話題になることはなくなったが、ここ数年のうちでも目撃情報はあり、例えばバスの運転手が湖面に5~6メートルの影が動いていたのを見たという話がある。
イッシーの正体について有力なものが巨大ウナギ説なのだ。地元関係者は「池田湖にはオオウナギが生息しており、市の天然記念物に指定されています。体長は最大で2メートルほど。寿命は50年です。このオオウナギが何らかの理由で湖面まで上がってきて、何匹かで固まって泳いでいたのがイッシーに見えたのではないかと言われています」と話した。
オオウナギは通常のウナギとは別種で、日本では九州や沖縄に生息している。池田湖はカルデラ湖で、外周約15キロ、深さは233メートルもあるが、オオウナギがたまたま湖面に上がってきたタイミングで目撃すれば「黒い影」に見えなくもない。何匹かが縦に並べばバス運転手の見た5~6メートルにもなる。
もっともオオウナギは熱帯、亜熱帯の生き物なのでネス湖に生息しているとは思えない。さらに別の何かがいるのかもしれない。












