歌謡コーラスグループ「純烈」、お笑いコンビ「おぼん・こぼん」らが11日、東京・台東区の「浅草フランス座演芸場東洋館」で開催された一般社団法人漫才協会取材のお笑い寄席「漫才大行進」に出演した。

 純烈のリーダー・酒井一圭(46)が、以前から交流のあった漫才協会会員のお笑いコンビ「BOOMER」の河田キイチを通じて打診し、純烈の出演が実現。

 ステージ上では、トークの他、純烈は新曲「君を奪い去りたい」などを披露した。

 酒井は「やっぱり芸人さんの戦っている持ち場はすごいなと。お客さんの迫力もステージに伝わってくる。出番がおぼん・こぼん師匠の後だったので、お客さんもかなり笑っていた」と振り返った。

 これに「おぼん・こぼん」のおぼん(井上博一=73)は「客席は純烈のお客さんで、最高にやりやすかった。純烈にはできれば毎日出ていただきたい。こんなウケた漫才、久しぶり」と話した。

 さらに「普段、全然ウケないもんね。シーンだもん!やっぱし純烈効果」と笑わせた。