ボートレースからつの「GⅠ全日本王者決定戦(開設68周年記念)」は6日に優勝戦が行われ、菊地孝平(43=静岡)が4コースから豪快なまくりを決めて当地初Vを飾った。GⅠVは2020年10月の児島68周年以来14回目。

 Wエース機の一つ74号を引き当て準優1号艇も手に入れたが、思うようにパワーを引き出せずもどかしさを感じていた。そんな中、迎えた準優で2着。これで踏ん切りがついた。「ペラを自分の形して良かった。特訓もすごい出ていて、このSを行けば勝てると思った」と思い切って調整の方向性を変えて大幅パワーアップに成功した。

 優勝戦ではエース機のパワーと持ち前のS力(コンマ02)をフルに発揮。「まくるつもりで100点満点のレースができた。優勝は1Mを回った時点で確信した」と振り返る快勝劇だった。

「昨年は1回しか優勝がなかったけど、今年は良い流れなので、このまま行って頂点を目指したい!」。ライバルの次走は大村SGクラシックだが、菊地は出場権がなく下関一般戦。本来いるべき〝場所〟へ一日も早く戻るつもりだ。