ボートレースびわこのGI「近畿地区選手権」は14日、3日目を終了。4日目(15日)は予選最終日を迎え、準優勝戦に勝ち上がる18人が決定する。

 3日目は今垣光太郎が唯一の連勝を決めて大きくジャンプアップ。一方で吉川元浩、馬場貴也といったSGレーサーが苦戦。厳しい勝負駆けを強いられている。そんな中、得点率トップに立つのは藤山翔大(31=大阪)だ。今シリーズというよりも、今や艇界で最も注目を集める一人と言っていいだろう。スリット手前からの爆発的な加速と鋭いターンでまくり勝ちの山を築き上げ、多くのファンをトリコにしている。

 初日はイン戦を落としたが、ペラや本体の調整が整ってからは快進撃を開始。2日目は4カドからまくり、後半もスリットから攻めて2着。3日目は6号艇から3コースを取り切り一気にまくってみせた。「伸び型にしてまくったろうと思ってました」と会心の勝利に笑みもこぼれた。

 しかし、好事魔多し。これでペラが壊れ4日目は新ペラで臨むことになった。「ペラが変わるので足も変わってくると思う」とは言うが、いずれにせよ目指す舟足は誰よりも伸びる足。新ペラを仕上げて予選トップ通過を果たしたいところだ。

 そんな藤山と舟足で双璧を成すのが石野貴之(39=大阪)。こちらは「伸びもいいがターン回りの方がいい」と自画自賛。両者によるシリーズリーダー争いが白熱しそうな4日目だ。