久留米競輪FⅡのスペースナイトレースは15日に開幕する。今シリーズはA級1、2班戦とチャレンジの2部構成で行われるが、チャレンジには昨年12月に日本競輪選手養成所を早期卒業した121期生の太田海也(22=岡山)がエントリー。3場所連続完全優勝の特別昇班がかかる今シリーズでも〝驚速〟の走りを披露する。

 大型ルーキーの太田が〝ほとめき〟の街・久留米にやってきた。衝撃デビューとなった1月小倉に続き、同月別府でも2着以下に大差をつけての逃げ切りで2場所連続完全優勝を達成。「レースの感覚が分かってきて走るごとに良くなってきた。心にも余裕が出てきました」と振り返った。

 あっ旋の関係で最初のころはスケジュールに追われるが、今回は事前から分かっていたため準備は抜かりなし。ナショナルチームに在籍している太田は、練習拠点地の伊豆で日本代表のメンバーらと汗を流し「練習がうまくいきました。イチからやり直して、実力を発揮できる状態」と自信に満ちあふれている。


 同時に卒業した中野慎司(22=岩手)は12日最終日の立川で3場所連続完全優勝を達成し、A級2班へのステージチェンジに成功。太田も刺激になっており「とてもすごい。僕も乗っかっていかないといけない」と目を輝かせていた。

 前検日の14日はバレンタインデー。早々と競輪場に到着していた太田は〝残念〟ながら、チョコレートはもらえなかったそうだが、イケメンで性格よしの好青年は来年には、そんな心配は〝どこ吹く風〟になるハズ。スターへの階段をノンストップで駆け上がる超新星の初日(15日)の出番は5R、午後5時29分発走予定だ。