お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次がMCを務める「スッキリ」(日本テレビ系)で14日、北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢の決勝2回目の得点について怒りをあらわにした。

 平野の決勝の得点は1回目が33・75、2回目が91・75、3回目が96・00。番組では現地の競技会場からブーイングが上がり、平野自身も金メダル獲得後の記者会見で「ジャッジの基準として、どこを見ていたのかという説明は改めて聞くべきだと思いますし、競技をやっている人たちは命を張ってリスクも背負っているので、選手のためを思って整理させた方がいいんじゃないか」と不満を語る場面を放送した。

 これに加藤は「2本目のジャッジはちゃんとしないといけないと思う。なぜなら、ハーフパイプや夏のスケートボードってストリート系じゃないですか。だから一番いい、すごい演技をやった人間が1位なんだ。1~3本目の合計じゃないんだという競技なんですよ。すごい技を目指してください、それをやったヤツがトップなんだというハーフパイプのなかで、人類史上初の技を決めてトップの点数にならないんだったら、五輪としてのハーフパイプのあり方をもう一度考えなきゃいけなくなると思う。ここは絶対にダメ。勝ったから平野選手すごいで日本は終わらせちゃダメ」と熱く批判した。

 さらに米NBCテレビの解説をしたトッド・リチャーズ氏が、平野の2回目の得点について「あのランから何か点数を引くことがあるのか? 滑稽でさえある。正直ブチ切れているよ」と批判したことも紹介。

 加藤は「米国のレジェンドと呼ばれる選手も中継で『スノボー界の信用をなくした』とまで言っているのに、日本は平野選手が勝ったからずるずるとよかったねとなっているが、違うって。ルールとしてなんでこの点数が出たのかを言わなきゃいけないと思う」と熱弁。最後は北京との中継で「ごめんね、スタジオでアツくなっちゃって」と謝るほどだった。