ボートレースとこなめのGⅠ「第67回東海地区選手権」は13日、予選折り返しの3日目を終了。開催4日目の14日は予選最終日となる。

 ここまでの得点率トップは9.60の池田浩二(43=愛知)。2位の山崎哲司(43=愛知)には8.50と大差をつけており、このまま首位キープが濃厚だ。地区選は2009年・津、20年・蒲郡と制しているが、純地元のとこなめではV経験がなく、今年こそ決めたいところだ。

 一方、今節はボーダーが高めに推移していることもあり、ベスト18入りをかけた勝負駆けもシ烈を極めそうだ。その中で、ここでは現在6.50で15位と圏内につけている黒野元基(25=愛知)に注目したい。

 世代限定のヤングダービーを別にして、全世代対象のGⅠという括りでは昨年の津・地区選がGⅠ初デビュー。当時は1着が2本あった反面、大敗も多く、予選落ちに終わったが、今シリーズは舟券から外れたのは一度のみ。その一度も4着と安定した航跡を描いている。今年の目標「記念での活躍」を具現化するレースが続いており、この1年の成長ぶりは明らかだ。

 舟足も上々で、初日こそ「重たさがあった」と案外だったが、ペラを叩き直した2日目以降は「エンジンがいいのもあるけど、全体にいい。特にレース足がいい」と上位の仕上がりになっている。

 予選ラストの4日目は1号艇が回ってくる。「S勘も大体合っているし、しっかり逃げたい」と気合十分。渾身逃げで準優キップをつかむつもりだ。