ボートレース戸田のGⅢ「オールレディース」は10日、4日間の予選を終了。5日目(11日)の10~12Rで行われる準優勝戦に出場するベスト18が決まった。

 予選7走を4勝2着1回3着2回のオール3連対とした竹井奈美(31=福岡)がトップ通過。2位は4日目の5、4号艇の2走を2着2本とした地元の浜田亜理沙(32=埼玉)、3位は予選ラストの10Rを逃げ切った小野生奈(32=福岡)となり、この3人が準優1号艇を手にした。

 一方、注目したいのは勝負駆けに成功し、18位で準優に滑り込んだ鎌倉涼(31=大阪)だ。

 前半3Rは道中5番手から2周1Mで2艇を抜いて3着とする粘りの走りを披露すると、後半8Rはインからコンマ11の好スタートを決めて逃げ切り勝利。得点率を6・14として、ギリギリで準優に駒を進めた。

 今年すでに3Vと絶好調の鎌倉がここまで勝ち上がりに苦労したように「足は全部が悪い。行き足が悪いし、スタートが決まらない。いいところがないです」と機力はワースト級。「こんなに悪いのは久々ですよ」と苦笑いするほどだ。

 ただ、大きな発奮材料もある。この日、5月若松のSG「オールスター」出場が決定。SGは2015年7月の三国オーシャンカップ以来、約6年ぶり。しかも夫の深谷知博(32=静岡)と初めてのSG同時出場とあって「1回くらいは一緒に出たいと思っていました。ありがたいですね。ファンの皆さまのおかげです」と、笑顔で喜びを表した。

 準優12Rは6号艇。低調機では苦戦必至だが「伸びがつくようなエンジンではなさそうですけど、何か考えますよ」と投票してくれたファンのためにも、総力戦で見せ場をつくるはずだ。