ボートレース界では2月恒例となる地区選手権が各地で順次開催される。6地区のうち第2弾となるのが「第68回九州地区選手権」で、今年は6日からボートレース福岡で熱戦が展開される。

 峰竜太(36=佐賀)ら強豪ぞろいの中、欠場者が出たことで羽野諒(25=福岡)、中亮太(24=福岡)、常住蓮(21=佐賀)ら若武者が追加参戦。GⅠ初参戦となり、大舞台で水神祭ラッシュも期待できる。

 中でも注目は羽野直也の弟でもある羽野諒だ。2日前、前節の尼崎最終日のレース後に追加あっせんを受け、二つ返事で快諾。勇躍と乗り込んできた。

「初めてのGⅠだけど、お世話になってる先輩も多くて、福岡の県内戦みたいな感じもしたし、兄ちゃんが一緒なので心強いですね」。GⅠ覇者の頼れる兄貴の背中を見ながら、強豪相手に無欲の勝負で穴党ファンを喜ばせることができるか。

「まずはしっかり完走すること。その先に舟券で貢献できればいいですね。足は直線が良かったし、(機率)27%の数字を考えれば悪くないですよ」と5日の前検では手にした59号機に合格点をつけていた。

 節間で羽野兄弟の直接対決が実現するかにも注目したい。