小倉ミッドナイト競輪(FⅡ)「東スポWeb杯」が20日に初日を開催。注目を集めたのは2021年に121期生として日本自転車養成所に入所し、12月に早期卒業を果たした太田海也(22=岡山)のデビュー戦だ。
予選4Rはスタートでポンと飛び出し前で受けると、誰も出さないとの気持ちがビシビシ伝わる突っ張り先行。一定のペースを保ち影をも踏ませぬ余裕の運びでレースを支配した。検車場で観戦していた選手や関係者たちからも感嘆の声が上がった。
「ずっと前にいるレースがしたかったんです。だから引いてカマシとかは考えていませんでした」
初めて〝ライン戦〟を経験したことで思った以上に手応えをつかめたという。
「それぞれの選手のやるころが明確ですね。仕事が決まっているというか。一走目にその辺をつかめたのは良かったです」
21日、準決(4R)も結果と内容の両面を求められる。「初日を走って基準線が決まったのであとは上げていくだけですね」と周囲の盛り上がりをよそに、冷静に状況を把握していた。












