豊橋競輪GⅢ「開場72周年記念 ちぎり賞争奪戦」が20日、開幕した。初日は地元愛知の選手7人全員が一次予選をクリアし、大いに盛り上がった。21日の2日目は二次予選7個レースを中心に開催される。

 吉田敏洋(42=愛知)が、上機嫌だった…。11R一次予選は前を任せた皿屋豊(39=三重)が宣言通りに果敢に仕掛けてくれた。「もう一個、構えるかと思ったけど行っちゃったね」。大名マークのチョイ差しを決めてうれしそうに話した。

 ただ、そのレースの前まで愛知の選手が次々と初日をクリアしており「直前に分かって緊張した。(後ろの)島野(浩司)さんも連れていかんとダメだし」と、予想外のプレッシャーはこたえたと舌を出した。

 9R二次予選は竹内雄作(34=岐阜)が相棒だ。「(取鳥)雄吾の番手もあるかと思ったけど…。後ろに金子(貴志)さんなら先頭は雄作の方がいいね。やっぱり安心感が違うから。最近は調子を落としていたようだが、初日は点数以上の脚だったね」。好ムードで迎える2日目。信頼する雄作を献身的にガードして〝中部レース〟を決める。