岩瀬裕亮、赤岩善生、柳沢一らおなじみの面々は実力拮抗しており混戦模様だ。

 8月の当地SGメモリアルに出場した岩瀬は初日連勝を決め、準優に進出。SG初優出はならなかったが、節間4勝の活躍で大舞台でも存在感をアピールしていた。赤岩は今年8、9月と当地で連続優勝中で3連続Vをかけて臨む。

 柳沢、鈴木勝博、野中一平らの速攻派がそろったが、野中はF2で割り引きが必要だ。また、ベテラン・仲口博崇は今年6Vと勝負強い。

 当地の正月戦では珍しく男女混合戦でもあり、女子の躍進にも期待したいところ。出口舞有子、藤原菜希らが軽量生かしてどこまで攻められるか。藤原のアウトからの攻撃力は男子A1相手でも十分通用するだけのものがある。
 

 ◇注目選手=仲口博崇(49)愛知支部69期

 2021年は年間を通して安定し6Vと健闘した。2016年に年間6Vを決めてからその後は2、2、0、3回と量産することはなかったが、2021年は再び6回勝ち切ってベテラン健在をアピールしている。

 来年3月に行われる大村クラシックの出場権は年間優勝回数が基準となる。前節の浜名湖で優勝戦の絶好枠を生かせず準Vに終わり、残念ながら7Vとはならなかった。

 クラシック出場権獲得は微妙な状況だが、マスターズ世代に突入してから一番のV実績を残したのは50歳に突入する来年へ向けた発奮材料になるはずだ。近況はS勝負するよりも機敏なさばき技で活路を開くことが多い。