京王閣競輪場のナイターS級シリーズ「東京スポーツ杯」は12日、最終日を行う。レースカットがあり、10R制で行われ、S級決勝は10Rになる。

 関東からは諸橋愛(44=新潟)、坂井洋(27=栃木)、そして地元の河村雅章(38=東京)の3人が勝ち上がった。並びに注目が集まったが、河村の気持ちは「3番手になるなら、自力を出したい」というものだった。

 2日目の最終レースで諸橋と坂井の勝ち上がりが決まり、河村が諸橋のもとへ。諸橋は「無理を言っていいかい」と坂井の番手へ、との考えを伝えると河村も「ハイ」と即答。河村は自力になり、後ろには渡部幸訓(38=福島)が付くことになった。

 東京を支える選手として、来年1月には大事なGⅢ立川記念(4~7日)を控える。

「カゼを引いたりで、このところずっと良くなかった。このままじゃ立川記念が不安だったけど、準決くらいの脚が出れば、このあと準備していって間に合いそう」

 気持ちが乗ってきた男の一撃が不気味だ。