広島競輪GⅢ「開設69周年記念」(ひろしまピースカップ)は前半戦を終了。3日目の11日はファイナル進出への最終関門である準決3番勝負が行われる。準決11Rでは根田空史(33=千葉)が積極策で昨年のGPチャンプ・和田健太郎(40=千葉)と優出切符獲得を目指す。

 連日、ド迫力パワー攻勢で存在感をアピールしている。2着以下を大きく離した初日に続き、2日目の二次予選10Rでは後ろ中団から7番手に下げての打鐘カマシで、ラスト1周は和田とのランデブー。「落ち着いて自分のタイミングだけを見て。阿部(拓真、31=宮城)君が飛び付く作戦なんだろうな、というのは頭に入っていたので極力、外々を走った」。

 前回の松山記念から以前に使っていた脇本雄太(32=福井)のフレームを降りて、自分のものに乗り換えた。「今回の自転車は踏み出しが軽いが、踏み直しが重たい感じ」と話すものの「2日間とも1周半いって、松山からいい状態で来られている」と愛機はゴキゲンで納得の様子だ。

 セミファイナルの11Rは後ろに和田と近藤保(39=千葉)も続いて、千葉勢でのライン3車となった。南関を代表する大砲はねじり鉢巻き。ダイナミックな運行でレースを支配するのは間違いなさそうだ。