お笑いコンビ「フットボールアワー」の“コンビ格差”が開く一方となっている。
「フットボールアワー」はボケの岩尾望(39)とツッコミの後藤輝基(41)のコンビで、2003年の「M―1グランプリ」で優勝して以来、順調に仕事をこなしているように見えるが、お笑い関係者は「実際に仕事が増えているのは後藤だけでしょうね」と指摘する。
後藤の強みは司会をきっちりこなせること。ゴールデンタイムでは「発見!なるほどレストラン 日本のおいしいごはんを作ろう!」(フジテレビ系)、「あのニュースで得する人損する人」(日本テレビ系)で司会を務めている。
また「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にも東野幸治(48)、宮迫博之(45)と交代ではあるが、司会で出演している。一方の岩尾の出演番組の数は、後藤とは雲泥の差だ。
「後藤のようにピンで出ることは、ほとんどない。むしろ『発見!なるほどレストラン』のように、後藤が司会する番組にバーターで出演することが多い。そうでもしないと、出演できないのが現状です」(同)
コンビ格差は、漫才師などにはつきもの。
「でもそういうコンビは大体、目立たないツッコミの方が仕事が少なくなるケースが多い。フットボールアワーの場合は、ボケの岩尾の方が目立つ漫才。ここまで差が開くとは予想できなかった」(同)
岩尾のテレビ出演が少ない理由について、制作会社スタッフは「とにかくアドリブが利かないというか、自分で判断できないんですよ。台本を渡しても、自分でどう動いていいか分からない時は事前に『どうすればいいんですか?』と聞いてくる。一応『こうしてください』と答えるけど、みんな『それを判断するのが芸人だろう』とあきれていますよ」と明かす。
こんな調子では、“コンビ格差”は広がる一方になりそうだ。
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