ボートレース三国のGⅠ「開設68周年記念 北陸艇王決戦」が4日に開幕した。
今大会、人一倍の期する思いを持って参戦しているのが岡村仁(37=大阪)だ。
というのも、彼の師匠であった大阪支部の先輩・野添貴裕さんが10月27日付で引退を発表(股関節の難病を患ったため)したから。「正直、吹っ切れていないです。今の自分があるのは、すべて野添さんのおかげですから。前節の尼崎で同じ斡旋となって(野添さんが)途中帰郷したけど、最後に全部のことを教わりました…」と名残惜しそうに話した。
もちろん下を向いてもいられない。「これからの自分にできることは結果で恩返しすること。野添さんの意思を引き継いで活躍するだけです」とキッパリ。
その節目で迎えた今大会の初日。2Rは3コースからまくり差しが決まり白星発進。「足は悪くなくて直線は普通。でも乗っている体感は重たさがあってイマイチでした。これから本体整備をやる。底上げしたい」と機力アップに余念がない。
師匠への熱い思いも胸に秘めて、今後も走り続けるつもりだ。












