弥彦競輪場で開催されているGⅠ「第30回寬仁親王牌」は21日、初日を行った。郡司浩平(31=神奈川)は12Rの「日本競輪選手会理事長杯」を制したが、苦笑い…。
深谷知広(31=静岡)におんぶに抱っこではさすがにかたじけないのだ。「1着を取るのとギリギリのラインで…。抜きに行くのが早かったかな」と残し気味に踏み込んだつもりだが、深谷は6着。5着までが2日目の「ローズカップ」に勝ち上がれただけに、肩を落とす。
今年、深谷が南関に移籍してきて、2月川崎のGⅠ全日本選抜を深谷の番手で勝った。それ以後、前を回りたくても、どうしても深谷の前になる機会がない。「自分としてはいつも頑張りたい気持ちはあるんですが」。脚質はもちろん、メンバー構成やお互いの状況がそれを許さない形だが、その中で受ける刺激は大きい。
今節中にも深谷の前回りを実現するには、まずその態度を示すことが必要。「最近の深谷さんの走りはすごいですからね」。先行選手としての極みを求める選手の前を走るには、それなりにモノを見せておかないといけない。「ローズカップ」、先行中心の郡司の走りに注目だ。












