元貴乃花親方・花田光司氏(46)と10月に離婚していたことが発覚した元フジテレビアナウンサーの河野景子さん(54)に、古巣への復帰話が浮上している。さらに興味深いのは、花田氏の母であるタレントの藤田紀子(71)、兄で元横綱三代目若乃花(現タレント・花田虎上=47)の元妻・花田美恵子さん(49)と景子さんの3人で“花田家元妻トリオ”を合体させる仰天プランも水面下で準備が進んでいる。実現すれば話題独占、バラエティー界を席巻するのは間違いなしだ。

 23年の夫婦生活に10月25日に終止符を打っていた景子さん。花田氏はそれを「卒婚」と表現したが、一部では景子さんに十分な相談もなく、10月に日本相撲協会を退職したことが決定打になったことなどが報じられた。

 だが、景子さんを知る関係者によると「彼女は花田氏が相撲界で過激な行動に出ても『夫の意思を尊重する』というタイプの人。最近も後援会の方から今後について聞かれ、同様の言葉を繰り返していた。そう考えると離婚を切り出したのは彼女ではなくて、花田氏の方からだと思いますね」と話す。

 相撲界を離れて以来、花田氏は公私共に「断捨離」を進めており「何かやらかしそうな気配が漂っている」(同)というから心配だ。

 一方、自らの意思ではなく、おかみさん業から解放される形となった景子さんだが、身軽になったともいえる。さっそく、古巣から熱視線が注がれている。景子さんは1988年にフジに入社し、同期の八木亜希子アナ(53)、故有賀さつきさん(享年52)と「花の三人娘」を形成。報道番組「FNNモーニングコール」ではキャスターを任された。91年からは1年間、特派員としてフランス・パリ支局に駐在。将来の看板アナとして英才教育を施されたが、花田氏との結婚に伴い、94年3月にフジを退社していた。

「人材が枯渇しているフジにとって、景子さんは救世主。知名度は抜群ですし、ビジュアルはとても54歳には見えない。アナウンス技術は多少衰えているだろうが、そのうち思い出すだろう。すでにフジが内々に彼女に接触したという情報もある」とは同局関係者。ブランクを経ての古巣復帰といえば、元テレビ朝日・徳永有美アナ(43)のケースが記憶に新しい。不倫の末に「ウッチャンナンチャン」内村光良(54)と2005年に再婚。インターネット報道番組を経て、今年10月にテレ朝に復帰すると同時に、いきなり看板番組「報道ステーション」メインキャスターに起用された。懸念されたアナウンス能力、美貌とも現役当時のままと評価されている。

「フジは夕方の『プライムニュース』をテコ入れしたい。徳永アナのように、いきなり景子さんが抜てきされる可能性は十分ありますよ」(同)

 キャスターとしてだけではない。おかみさんとして後援会をまとめ、弟子たちを公私にわたり世話して貴乃花部屋を切り盛りしてきた人生経験は極めて貴重。1男2女(息子は靴職人・花田優一)の母親としての顔もある。

 テレビ業界では花田氏の母・藤田紀子、元横綱三代目若乃花・虎上の元妻・花田美恵子さんと、それに景子さんの“禁断の元嫁トリオ合体計画”までプランニングされているという。

 テレビ関係者は「3人はいずれも夫側の事情で断絶関係にありましたが、離婚したのだから、共演を妨げるものはない。恐怖の“元妻トリオ”とでも言いましょうか。3人が揃うのであれば、特別番組や、新番組も成立する。すでに動きだしている局があるようですよ」と話す。

 現在、景子さんはフジや元所属事務所などの支援は受けず、自らが代表を務める美容・健康関連商品プロデュース、講演・イベント企画会社が窓口。今後の人生のためにも仕事は積極的に受ける方針だという。美恵子さんも文化人として芸能事務所に登録。本人ブログでは「ハワイヨガ」の活動などを伝えている。

“元妻トリオ”が実現すれば、花田家のみならず、相撲協会の真相が世に放たれるのは必至。関係各所が戦々恐々となりそうだ。

【花田家と女たち】「土俵の鬼」と呼ばれた横綱初代若乃花から弟の大関貴ノ花、その息子の横綱三代目若乃花、横綱貴乃花と相撲界の中心を歩んだ花田一族。貴ノ花は1970年に20歳で女優の藤田憲子(現紀子)と結婚し、三代目若乃花は23歳だった94年に美恵子さんと、貴乃花は95年に22歳で景子さんと若くして結婚した。若貴兄弟の妻も大手航空会社の客室乗務員、アナウンサーとあって、華麗なるファミリーと世の羨望のまなざしも注がれた。

 ところが2001年に当時二子山親方の元貴ノ花が離婚。若貴兄弟も07年、18年と相次いで妻と別れた。98年に貴乃花が父や兄と対立する騒動が起きてから、一族の亀裂もささやかれ始める。05年の二子山親方死去で若貴兄弟の確執が深刻化。貴乃花は母とも疎遠になっている。